Diary-nagataka-シリコンバレーで働きたい!という夢への日々

外資ITで働くエンジニアが趣味や日々の事など書いてます(技術の話は別ブログ http://wanna-be-geek.seesaa.net/ )

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遠い太鼓に誘われて…

少し前から読み始めていた
遠い太鼓」村上春樹
遠い太鼓

をやっと読了。

この本に興味を持ったきっかけは、梅田望夫さんが好きだと言っていたからw

旅行記だし、ちょうど自分の一ヶ月のアメリカ滞在に何か活きるものがみつかるかもしれないという期待もあった。

村上さんの作品を読むのははじめて。

ノルウェーの森とか海辺のカフカとか、作品の名前はたくさん聞いた事があるし、妹がハルキストなので家のリビングに彼の本が転がっている事もたまにある。

けど、なんだか「流行作家」というバイアスがかかってしまい手を出さずにいた。

で、読んでみて、とてもフランクで読み易い文を書く人だなぁと思った。

エッセイだからというのもあるだろうけど、「作家」の文章ってカンジじゃなくて、すごく読み易かったです(そうでないと600ページ近いボリュームなんで読破できなかったかも^^;)

村上さんが37歳から40歳までヨーロッパを放浪(?)していた3年間のエッセイで、読んでいて本当に国民性というか、それぞれの国の文化みたいなものへの愛着といったらおかしいけど、そんなような感覚が(行った事もないのに)湧いてきました。

このエッセイの中では特にイタリア人に関してもうけちょんけちょんに言っていて、読んでいて「まじかよ!?」なんて思い、「イタリアってそんなテキトーな人ばっかで国がホントにウマく回ってるの?」と感じてしまうけど、それでも、その土地の人達はその土地の歴史の中でそういった国民性を身につけて、そしてそこにはたくさんの尊重されるべき文化が育っているんだと思う。

それは、訪れた人間が(たとえショックを受けるようなものだったとしても)「良い」「悪い」と判断するものじゃなくて、世界はその場所場所で「違う」んだという事。

頭で思う事はできてもこの理解はきっと自分で実際に世界中のいろんな場所に行ってみて、素晴らしい経験や、時には嫌な経験をしてみないと心からそうは思えないと思う。

そんな事を心に留めて一ヶ月アメリカで俺も沢山、自分にとって素晴らしい物事・変な物事・嫌な物事さえも目にしてきたいなぁと思ったのでした。

けどうらやましなぁ、俺もいつか外国を点々としてみたいなぁ。。

僕はこう思っていた。四十歳というのはひとつの大きな転換点であって、それは何かを取り、何かをあとに置いていくことなのだ、と。そして、その精神的な組み換えが終わってしまったあとでは、好むと好まざるとにかかわらずもうあともどりはできない。試してみたけどやはり気に入らないのでもう一度以前の状態に復帰します、という事はできない。それは前にしか進まない歯車なのだ。僕は漠然とそう感じていた。

      遠い太鼓に誘われて
      私は長い旅に出た
      古い外套に身を包み
      すべてを後に残して


いつか40歳を前にしたある日、自分にも遠い太鼓が聞こえてほしい。

パソコンに向かってこんな感想を汗をかきかき打ち込んでいる今、偶然にも地元の祭りの太鼓が聞こえる……
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  1. 2007/08/04(土) 20:11:37|
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