Diary-nagataka-シリコンバレーで働きたい!という夢への日々

外資ITで働くエンジニアが趣味や日々の事など書いてます(技術の話は別ブログ http://wanna-be-geek.seesaa.net/ )

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二度目

何日か前に急にまた読みたくなって読み返してみた
ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー
ライ麦畑でつかまえて

本日読了。

うん、なんだかこのモヤモヤしたぎこちないカンジが若くてそして綺麗だ。
なんだか出来上がってしまっている様にみえる社会とそこに適応して生きる大人達。
その世界になんだか疑問と反感を持つのはきっと10代の頃多くの人にあった経験。

その「できあがった世界」に対する不満を隠さない主人公ホールデンの態度がなんともイイ。

別に自分は手のつけられないような反抗的な少年ではなかったけど、この小説を読むとなんだか中高生の頃を思い出す。

きっと似たような事を感じてたのかもしれない。
俺はそれに反抗せず適応する方を特に迷わず選んだ、けどホールデンはそれを隠さずに「インチキ」と言い放つ。

社会なんて確かにインチキに満ちてる。
それを受け入れてうまくやれるようになる事が「大人になる」っていう事。
けど大人になる事できっと何か美しさを手放す事になるような気がする。

茂木さんが講演で言っていた事だけど、子供の頃は、自分の周りの大人達、そして社会があたかもず~っとそこに自分が生まれる前から今と同じままで存在し続けていたもののように感じる事がある

確かにそんな感覚を自分も昔は持っていた。
自分の親は俺が生まれる前からず~っと大人であり、祖父母はず~っとず~っと昔から祖父母として存在し続けてきた存在のように感じたアレだ。


今考えてみると、自分が22になって、変な言い方だけど、やっと時間の流れを実感できるようになっていると思う。

自分の周りの大人達が昔から大人だったわけじゃない事もなんとなくわかっている気がする。

彼らは「出来上がった」状態で昔から存在していたのでもなんでもなくて、同じような葛藤を経験して今の状態になった。


そして、その理解と引き換えに、確実に昔はあったのに今は無くしてしまった感覚がある気がする。

そんなトコロに響く小説です^^


ホールデンもいつか…
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  1. 2007/08/04(土) 02:19:46|
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