Diary-nagataka-シリコンバレーで働きたい!という夢への日々

外資ITで働くエンジニアが趣味や日々の事など書いてます(技術の話は別ブログ http://wanna-be-geek.seesaa.net/ )

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Flowers For Algernon

ここ3日間くらい電車内でいつも読んでいたんですが、今日読み終わりました。

あんまり俺は手を出さないサイエンス・フィクションです。

これは、簡単に要約しちゃえば、白痴の青年チャーリーが手術によって、数ヶ月の期間で急激に高い知能を手に入れるんだけど、突然、知識を得たのと同様、急速なスピードで自分の知能が衰退していき、最後にはまた知能遅滞者に戻ってしまうというストーリー。

とは言っても、ただそれだけじゃなくて、知能を得てから、人間として成長していく過程での葛藤。
また、逆に知能を失って行く過程での苦悩等の心理描写がすごい!

サイエンスフィクションでこんなに読んでいるときに入り込んでしまう作品は初めてでした。

特に、知能を得て行く過程で、純粋だったチャーリーが今まで「ともだち」だと思っていた人達の行動の意味がわかっていくなかで生じる疑心暗鬼、過去の自分の「人間」としての存在がまるでなかったかの様な研究者の言い方に対する怒り等、夢中で読んでしまいます。

もちろん、完全に同じではないものの、疑心暗鬼の部分は、なんだか読んでいて、昔自分も似たような事を自分の周りの社会に対して感じた事があるような、ある種懐かしいような切なさを感じたり。。

実際には誰も体験していない事について、こんなにリアルで緊張感があって、切ないストーリーを書けるなんて、この著者のダニエル・キースさんは凄い!

移動中の電車内で読んでいたんだけど、ホントに読みいってしまい、気づいたら数十分たっていてもう乗り換える駅、ってなカンジでした。

「ひとがわらたり友だちがなくてもきげんをわりくしないでください。ひとにわらわせておけば友だちをつくるのはかんたんです。ぼくはこれから行くところで友だちをいっぱいつくるつもりです」


なんだか、人間にとって大切なものとか、人生についてとか、色々な事を考えさせられてしまいました。

そして、読み終わってから見てみると、やっと、なんだかよくわからなかった最初の、プラトンの「国家」からの引用が多少見えたような気になりました。

とても良い本でした。

アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス
アルジャーノンに花束を




あ、そういえば、先日ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズが対談をしたらしく、その内容をネットで読んだんですが、今日なんとiTuneStoreで配信しているのを発見!!
興味ある人はpodcastsのトコへGo!!

天才vsカリスマなこの対談、映像もあります!
字幕はさすがについていませんが、ネットで探せばすぐに関連の記事がみつかるんで、どんな内容を話しているかは想像がつくし、リスニングの練習ってなカンジで聞き取りにチャレンジしてみるもよし。
ComputerGeekな人は、ただ二人のsuperをぼーっと眺めて楽しむも良しw

是非どうぞ!
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  1. 2007/06/14(木) 23:06:37|
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