Diary-nagataka-シリコンバレーで働きたい!という夢への日々

外資ITで働くエンジニアが趣味や日々の事など書いてます(技術の話は別ブログ http://wanna-be-geek.seesaa.net/ )

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季節はずれ?

クリスマス・カロル」ディケンズ
を読みました。
季節はずれ感はありますがなんとなく読みたくなったもんで。

この話に関しては、ディズニーの作品を小さい頃に見た事があったので、すごくおおざっぱにはストーリーを知っていました。

「スクルージっていうケチで強欲なじいさんがいて、ある日スクルージは自分の未来の姿を見せられ、このままでは自分が一人で孤独に惨めに死んでいく事を知り、今までと違う明るいじいさんになる」
みたいなw
まぁこんなテキトーに知っている程度でした。
この著者の作品では、ちょっと前に「オリバーツイスト」が映画かされ公開されたよね。
おすぎが超推してて、実際観たけど、俺はあんまり良さが分からなかったかな^^;

まぁそれはいいやw
で、なんとなく読んでみたんですが、とても美しい物語でした。

最初に登場する、鎖につながれたジェイコブの霊の台詞で、印象的だったものを二つ挙げておきましょう。

「鎖の輪の一つずつ一つずつ、1ヤール1ヤールを、我とわが手で作ったのだ。私はその輪を自分から進んで身に巻き付けたのだ。自分で好んで身にかけたのだ。この鎖の型はお前さんには見覚えのないものかね?」

「人類の問題が私の商売だったのだ。公益が商売のはずだったんだ。慈善、あわれみ、寛大、慈悲、これがみんな私の商売のはずだったはずだ。私もやってた取引なんかはこういう仕事の大海の中ではわずか一滴の水にも足りなかったんだ!」


また、今まで全然愉快な一面を見せないスクルージが、第一の幽霊に自分の子供時代に連れていかれ、そこで思わず顔が綻んでしまうあたりとても考えさせられます。

そして、若き日のスクルージが恋人に言われる
「私はあなたの気高い向上心が一つずつ一つずつ枯れ落ちて、とうとう、お金儲けという一番大きな欲がすっかりあなたを占領してしまうのを見てきましたのよ」
という台詞もとても印象的。

「変ったというのか?」
とスクルージは言います。

誰しも自分は変っていないと思っているんじゃないでしょうか?

今の自分の生き方は本当にこれでいいのか。
豊かな人生ってなんなのか。

人間誰しも、自己実現を望むと思います。
また、誰しもお金、地位、名声に多少なりとも惹かれるでしょう。
スクルージは現代に生きる、人生のバランスを崩してしまった成功者を表しているんじゃないでしょうか。

スクルージは、貧しいけれど幸せな家庭のクリスマスを見て、だんだん変っていきます。

そしてついに、誰も悲しまず、誰からも相手にされない自分の亡がらと対面させられ、彼は今までの生き方を改めようと心に誓います。

『そうだ!この寝台柱は彼のものだ。寝台も彼のだし、部屋も彼のものだ。しかも何より嬉しい事に、行く手に横たわる「時」が自分のものであり、埋め合わせをつけられることである!

「…そうだ、こうなるぞという影も消して消せないことはないのだ。消せるとも。きっと消せるとも!

今自分は幸せでしょうか?
NOと思ったあなた、きっと気づいていないだけだ。
なんでスクルージは自分が目覚めて、まだクリスマスの朝だとわかり、あんなに喜んだんでしょうか?

是非読んでみて。
そして、感じた事は一生忘れるな。

豊かな人生のために。
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  1. 2007/04/21(土) 02:24:07|
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