Diary-nagataka-シリコンバレーで働きたい!という夢への日々

外資ITで働くエンジニアが趣味や日々の事など書いてます(技術の話は別ブログ http://wanna-be-geek.seesaa.net/ )

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グレーの濃さ

どうも、最近はマンキューの入門経済学を読んでいますながたかです。


これまでに読んだ事のある経済の本と言えば細野シリーズくらいだったのですが、もっと日々のニュースを深い視点で読めるようになりたいと常々思っていて、経済学を勉強したらそうなれるのかなぁと漠然と興味を持っていました。

そんな中、いつもチェックしている池田信夫先生のブログで頻繁に登場する「マンキューくらい読め」というフレーズで気になっていたこの本に手を出して勉強を始めたのでした。

修論に向けて研究を詰めていかなきゃいけないのに何やってんだと突っ込まれそうですが(笑)電車の中とかで時間を見つけてちょっとずつ読んでます。


さてさて、ちょっと前から、「最低賃金を引き上げるんだ!」「そんな事したら逆に失業が増えるぞ」論争をよくテレビで見かけます。

まさにコレについて、この本に載っていたので、とても興味深く読みました。

まぁ、直感的に、最低賃金を高くしたら雇う側は負担が大きくなるから、あまり人を雇いたがらないよな、というのはわかるのですが。

結局、需要と供給に対する規制の話しなんですね。
雇用者(需要)と被雇用者(供給)の曲線に対して、均衡価格を超えた上限を政策で設けた場合にどうなるかという話し。

賃金が高いので、需要(雇用)供給(被雇用)は共に線上を移動するわけですが、下限があるためにギャップが生じてしまうんですね。

なんか、直感的になんとなく理解していた事を、図でしっかりと理解できてストンと腑に落ちた感じ。

さらに、本によると、「最低賃金が10%上昇すると、10代の雇用は1 - 3 %減少する」という研究結果もあるのだそうな。

じゃあ、政策を作ってる人達はこんな事も知らないで議論してるのか?となってしまうけど、これまたこの本によると
「最低賃金に賛成する多くの人々は、最低賃金には失業を含むいくつかの悪い副作用が存在する事を認めている。しかし彼らは、こうした影響は小さく、すべての事柄を考慮しても、最低賃金を引き上げる事で貧しい人達の暮らしぶりが改善すると信じている」
のだそうな。

一長一短である事を分かった上でどちらかのスタンスをとらなければならないこの難しさ。

自分だったらどちらかというのは、考えてみても結構悩ましい。

意思決定において明快な白黒がつくことはまれであり、たいては灰色の濃さが問題となる
とあるけれど、至極名言!

経済学って、スタンスとしては科学なんだけど、最終的に問題が白黒ではなく、どんなグレーがいいのか、という所に帰着する内容も多い辺りちょっと他の科学とは違ったりするのかな。


意思決定において明快な白黒がつくことはまれであり、たいては灰色の濃さが問題となる、か。。
どんな明度の灰色が好きかはみんなバラバラ...それこそ個々人の哲学による所かもしれない。

難しいね~、けど、こういう事をちゃんと頭に入れてニュースを見れれば、自分もちゃんと色々な視点から問題を多角的に見れるようになるかな?
精進精進。




さて、土曜日は友人の結婚式に行って参ります。
友人の結婚式って初めてなので、なんだか歳を感じるわ...
二次会からの参加だし、白いシャツじゃなくて、クレリックシャツとかで少しカジュアルにしてみようかな~♪
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  1. 2009/11/27(金) 02:35:53|
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