Diary-nagataka-シリコンバレーで働きたい!という夢への日々

外資ITで働くエンジニアが趣味や日々の事など書いてます(技術の話は別ブログ http://wanna-be-geek.seesaa.net/ )

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[本] [読書メモ] アイデアのつくり方 - ジェームス・W・ヤング

アイデアのつくり方」という本を読みました。

webサービスを作りたいな、とか、スマホアプリを作りたいなとか、日々色々と思うのですが、では何を作るかというと中々まとまらない。

そんな時、この本の存在を知り、読んでみる事にしたのでした。

本自体は非常に薄く、50ページ程。
解説と訳者あとがきが着いて、全体では100ページ弱くらいです、

この本で書かれている肝は、アイデアがつくられる過程は以下の5ステップを通して行われ、かつ各ステップを経ずして次のステップへは遷移しないという点。

【アイデアがつくられる5ステップ】

1.資料集め

2.心の中で集めた資料に手を加える

3.孵化段階。一旦考えるのを止める

4.アイデアの誕生

5.アイデアを具体化し、展開させる



この本で、著者は「アイデアとは既存の要素の新しい組み合せ」であると説き、さらに「既存の要素を新しい一つの組み合せに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい」と説いています。

つまり、アイデアマンと言われる人達は、「既存の要素の関連性を見つけ出し組み合わせる事に長けた人」という事ですね。

では、自分がそうなるためにはどうすれば良いのか?

とにもかくにも、上記5ステップの1がまず重要なのではないでしょうか。

ここで集める資料には、「特殊資料」と「一般資料」の二種類があり、それぞれ以下のようになっています。

特殊資料:
製品と、それを売りたいと想定する人々(潜在顧客)についての資料

一般資料:
製品などの枠に関係無い、世界中の全ての多種多様な物事に関する知識


一般資料というのは、それこそ歴史からアートまで、世界中の様々な事柄に関する知識の事を言っています。

著者はこう言っています。

私がこれまでに知り合った真にすぐれた創造的広告マンはみんなきまって二つの顕著な特徴を持っている。第一は、例えばエジプトの埋葬習慣からモダンアートに至るまで、彼らが用意に興味を感じることのできないテーマはこの太陽の下には一つも存在しないという事。人生のすべての面が彼には魅力的なのである。第二に彼らはあらゆる方面のどんな知識でもむさぼり食う人間であったこと

こう言ってしまうと元も子もないのかもしれないけれど、創造的な人というのは、常に何かに興奮し楽しんでいるような、そんなアティチュードで人生に臨んでいる人なんじゃないでしょうか。

見るもの聞くもの全てに対して「なんだろうこれは、面白いなぁこれは」と常にキョロキョロできる事それこそが創造的であるための第一条件。

きっと、こういう人であれば自然と5ステップのうち、4段階目までは何の苦も無くできてしまうのでしょうね。

ただ、そういう態度を持っていないと創造的にはなれないのか?というとそうでは無くて、だからこそ著者は5つのステップを明示し世に示しているのだと思う。
これらを意識する事で、少しでも凡才な我々が創造的になれるように。


個人的に気に入った言葉がありまして、以下に引用します。

年齢を重ねるということは、諸君が活動的でいきいきした感情生活を放棄しない限り、諸君の貯蔵庫を豊富にするのにかなり役立つものである。

たまたま誕生日にこの本を移動中に読んでおり、この言葉が妙に気に入ってしまいました。

そう、いつまでも色々な物事に対して興味を持ってキョロキョロと、楽しく歳を重ねていきたいよね、と。




【読んだ内容をどう活かすか】

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合せ」
ここを意識していく事でしょうか。

また、偉大な先人がそういう言葉を遺している事を知り、アイデア同士を掛け合わせる事を躊躇しないようにする事。

日々、何事にも興味を持って、興味を持った対象については簡単にで良いからメモを取れたら良いのかもしれません。ブログに一行書くだけでもいいので。


本の内容自体は特別に真新しい事が書いてあるわけでは無いですが、改めてこうして書かれているものを読んで「そうだよね」と再認識できたのは良かったかと。
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  1. 2013/10/14(月) 19:51:35|
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[読書] 坂口安吾 「堕落論」

大学時代の先輩の結婚式二次会に参加するために、千葉方面へ電車に揺られてきました。

京葉線の駅だったので、久々に東京駅での京葉線ホームへの移動をしましたが、やっぱり凄い距離ですね。。

メトロだったらもはや別の駅にしている距離でしょう。

それはともかく、最近友人・知人の結婚が多くておめでたい限りです。

自分自身はというと、昔と違い結婚願望や子供っていいなという感情なども出てきているのですが、やりたい事が多過ぎて、まだまだどうしても自分の時間を最優先したいというのが本音なのですよね。


さてさて、以前たまたまKindleの無料本で見つけたのでダウンロードしておいた、坂口安吾の「堕落論」という本を電車の中で読みました。




あまり真剣に感想文を書く体力もモチベーションも、今の自分には以前のように無いので以下適当に気になった箇所の引用など。

半年のうちに世相は変わった。醜の御楯といでたつ我は。大君のへにこそ死なめかへりみはせじ。若者達は花と散ったが、同じ彼等が生き残って闇屋となる。ももとせの命ねがはじいつの日か御楯とゆかん君とちぎりて。けなげな心情で男を送った女達も半年の月日のうちに夫君の位牌にぬかずくことも事務的になるばかりであろうし、やがて新たな面影を胸に宿すのも遠い日のことではない。人間が変わったのではない。人間は元来そういうものであり、変わったのは世相の上皮だけのことだ。



美しいものは美しいままで終わって欲しい。
けれど、人間は堕落するものであって、生きる事はもっとわけのわからないものだ。

そんな内容。

あと、後半の文章が個人的にはグサグサきましたね。

たとえ爆弾の絶えざる恐怖があるにしても、考えることがない限り人は常に気楽であり、ただ惚れ惚れと見とれておれば良かったのだ。私は一人の馬鹿であった。最も無邪気に戦争と遊び戯れていた。



終戦後、我々はあらゆる自由を許されたが、人はあらゆる自由を許されたとき、自らの不可解な限定とその不自由さに気づくであろう。人間は永遠に自由ではあり得ない。なぜなら人間は生きており、又死なねばならず、そして人間は考えるからだ。



戦争は終わった。特攻隊の勇士はすでに闇屋となり、未亡人はすでに新たな面影によって胸をふくらませているではないか。人間は変わりはしない。ただ人間へ戻ってきたのだ。人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。



人は考え、そして堕ちる。それでいいんじゃないですかね。
自由を伴って生きていくというのはそういう事。

なんか、上手く表現できないけれど、スッと入ってくる文章ですね。

楽しい内容ではないのに、気持ちが少し軽くなるような。

自由に生きていれば、人間ある程度堕ちるものだ。
それを無理に「美しく」保とうと躍起になる必要は無い。
そんな事をしたら、その先には死しか選択肢が無くならないかい。
四十七士や自殺した処女のように。

いいじゃないか。堕ちれば。そこに人間の自由と「らしさ」があるのかもしれない。

そんな感じ。

「他の人はこれを読んで何を感じているんだろう?」と思ってAmazonのレビューを眺めていたら、なんとも秀逸な一節を発見しました。

安吾の随筆は、面白いのだけれど中身はあまり無いと思う。安吾的な気分にさせてくれるだけなのだ。だから人格形成が未熟な高校生などには読ませるべきではない。悟ったようなことを言い出すチビ安吾ができあがるだけだからだ。



ププ。まさに今の私のような状態ですかね>チビ安吾
「安吾の随筆は、面白いのだけれど中身はあまり無いと思う。安吾的な気分にさせてくれるだけなのだ。」
これがレビューの中で個人的にはベストでした。
秀逸なレビューです。


  1. 2013/05/13(月) 02:18:03|
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娘に贈る12の言葉 - ジム・ロジャース

再読した。

爽やかな読後感が得られる本です。

お父さんが、ニコニコと優しい目で、けれど、厳しさを伴って
「他者に流されず、自分の頭でしっかり考えるんだ。自分の人生をしっかりと自分の努力で作り上げていかなければいけないよ。」
と言っている様が目に浮かぶ。

世界を旅した大投資家の言葉は、派手でも何でもなくとても地道で労力を要するもの。

しっかりと夢に向かって努力すること
好きな事をやること
他者に流されず、自分の頭で考えること
歴史を学び、世界を見ること

どれもが、一朝一夕にできることではない。
けど、結局それこそが、良い人生を歩むための鍵なんだろうなと思う。

「幸運の扉は、いつだって懸命に努力をした者に開かれる」

世界で名を馳せた大投資家の口から出たこの言葉は、ずっしりと重い。

懸命に努力しろ。調べられる事は全て調べろ。「思う」ではなく「知っている」と言えるまで対象を熟知しろ。
大衆に流されるな。自分の頭で考えろ。そのために学び続けろ。


成功への道は、どうやら誰もが知っている事のようです。
ただ、それを続けられる人が世界にはとても少ないのでしょう。

ジムのように、日々懸命に学び続けられる人でいたい。


「娘よ、懸命に走れ。できるだけ遠くまで。そうすれば、君の夢は必ず実現するだろう。」
「愛する娘へ 追伸 大きくなったら、いっしょに世界を冒険しよう」

最後のページでちょっとウルッときました。


結構好きな本だ♪



  1. 2012/06/18(月) 01:51:32|
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100分de名著「アラン 幸福論」

今日、本屋に行ったらたまたま 100分de名著 アラン 幸福論 という本を見かけて、524円とお安かったのと、「あ、アランだ、懐かしいなぁ」という気持ちから思わず購入してしまいました。




あまり直近では読み返した記憶は無いけれど、アランの幸福論、以前は凄く好きな本で、よく通学中に読んでいました。

ちょっとネガティブに気持ちが振れた時にはこの本を読んで気持ちをポジティブに切り替えてた。

過去にブログにも書いたなぁと思い、ちょっと検索してみたら、2006/9/14 と2009/7/13 に書いていました。
今、過去の自分のブログを読み返してみると、なんだか凄くハズカシいですね(笑)

2006年のエントリ

2009年のエントリ

特に、2006年の時のブログなんて、文がなんだか若くて若くて(恥)

けど、当時どんな事を考えていたのか、こうやって自分の軌跡みたいな形で残せているのは、ブログをやっていて良かった事です。


それはそうと、さっそく、明日から通勤時間には資格の勉強の息抜きにアランを再読してみたいと思います♪

今でも、以下の言葉は大好きです。
これは、本当に刺さった。

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである(no.93)」

人間は、自然と悲観的になりがちな存在なのかもしれない。
けれど、そんな時、意志の力で楽観主義へと自分を方向付けする事ができる。

自分の精神状態を自然の気分に任せたまま、ポジティブな気分になれない事を嘆いていた自分に、「そうか、ポジティブでいるためには事は、自分の意志の力で自分をポジティブな方向へ意識づけなきゃいけないんだ」と気づかせてくれた言葉。

人間って、自然にしてたらネガティブに傾きがちなのかも。だから、意志の力を使わなきゃいけないんだ。

そんな気づきを大学生当時もらった本。

再読するのが楽しみです♪


  1. 2012/06/04(月) 02:09:17|
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[読書][カーネギー]仕返しは高くつく

"Honestly, I don't have time to hate people who hate me, because I'm too busy loving people who love me."

こんな言葉を見かけた。

これを見た時に、以前カーネギーの「道は開ける」で読んで以降好きだった一節を思い出した。

私たちが敵に憎しみを感じると、むしろ自分自身が敵に支配されることになる。
そしてその支配力は私たちの睡眠、食欲、血圧、健康、幸福にまで及んでくる。
敵は私たちを悩ませ、苦しめ、仕返しさえしている事を知ったら、小躍りして喜ぶであろう!
私たちの憎悪は少しも敵を傷つけないばかりか、かえって私たち自身が、日夜、地獄の苦しみを味わう事になる。





まさに真実!

私たちは、嫌いな人間について考えたりして、一秒たりとも時間を無駄にしてはいけない。

この一節を頭に入れておく事、それだけで人生の浪費から大分救われる気がします。



  1. 2012/05/21(月) 02:25:14|
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